『されど罪人は竜と踊る』(されどつみびとはりゅうとおどる)は、浅井ラボによる日本のライトノベル。イラストは宮城。科学監修は亜留間次郎。第7回スニーカー大賞〈奨励賞〉受賞作(応募時のタイトルは「されど咎人(とがびと)は竜と踊る」)。通称「され竜」。『このライトノベルがすごい!』作品部門では2006年版で8位を獲得している。当初は角川スニーカー文庫から発行されていたが、その後小学館ガガガ文庫へ移籍した。ガガガ文庫版については『されど罪人は竜と踊る Dances with the Dragons』を参照。 「咒式」(じゅしき)という科学と魔法が融合した独特の技術を基にしたファンタジー。残酷ともいえる物語と表現方法、演出の仕方により「日本で最初の暗黒ライトノベル」と称される作品。小学館ガガガ文庫からは正式に「暗黒ライトノベルの始祖にして最終作」としてセールスされている。