『スクラップド・プリンセス』は、榊一郎による日本のライトノベル。略称は「棄てプリ」(アニメ化前)、「すてプリ」(アニメ化後)。イラストは安曇雪伸。富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より1999年3月から2005年まで刊行された。第1回龍皇杯優勝作品。 2002年には漫画化、2003年にはアニメ化など、メディアミックス展開も行っている。2016年にはウェブコミック配信サイト『コミッククリア』(KADOKAWA)にて、往年のヒット作を漫画化する「the ORIGIN Project」の一環として再漫画化が行われた。2014年12月時点でシリーズ累計発行部数は213万部を記録している。 現在、榊一郎の作品の中でも最も長く続いた作品であり、作者自身「代表作としては、やはり『スクラップド・プリンセス』ということになるんでしょうか」とコメントしていて、本作のような雰囲気が一番慣れているとのこと。