『新妹魔王の契約者』(しんまいまおうのテスタメント)は、上栖綴人による日本のライトノベル。イラストは大熊猫介が担当している。角川スニーカー文庫(KADOKAWA 角川書店)より2012年9月から2021年3月まで刊行された。2021年4月時点で電子版を含めた全世界シリーズ累計発行部数は320万部を突破している。 主人公の少年が、新米の美少女魔王を義理の妹にしたことで、魔族や勇者たちの戦いに巻き込まれていく物語である。その中で織り込まれる、過激なお色気シーンが支持を集めている。原作小説第VI巻後半以降は全お色気シーンにて絶頂の際に射精及び潮吹きの描写が追加され、使用される単語も少しずつではあるが、直接的なものに変化していき、さらに第X巻以降は性行為が解禁された。 メディアミックスとして、2013年5月、みやこかしわによるコミカライズ版の連載が角川書店の漫画雑誌『月刊少年エース』2013年7月号より開始される。2014年2月、木曽フミヒロによる漫画化作品第2作『新妹魔王の契約者・嵐!』が白泉社の漫画雑誌『ヤングアニマル嵐』にて、2014年No.3から2016年No.6まで連載。2014年3月、アニメ化が告知された。