『聖女の魔力は万能です』(せいじょのまりょくはばんのうです)は、橘由華によるライトノベル。2016年4月29日から小説投稿サイト「小説家になろう」にて「タチバナ」名義で連載されているオンライン小説を元に、2017年2月からカドカワBOOKS(KADOKAWA)より書籍化刊行されている。書籍版のイラストは珠梨やすゆきが担当。 メディアミックスとして、2017年7月から藤小豆によるコミカライズがウェブコミック配信サイト『ComicWalker(現・カドコミ)』内のフロースコミックにて連載中。2018年にはシチュエーションオーディオドラマ化されており、アルベルト・ホーク役を羽多野渉が担当している。さらに2020年にはディオメディア制作によるテレビアニメ化が発表された。2020年10月から2023年9月まで亜尾あぐによるスピンオフ漫画である『聖女の魔力は万能です 〜もう一人の聖女〜』が『ComicWalker』内のフロースコミックにて連載された。2021年12月時点で電子版を含めたシリーズ累計部数は330万部を突破している。