『BLEACH』(ブリーチ)は、久保帯人による日本の漫画。読み切り版が『赤マルジャンプ』(集英社)2001 WINTERに掲載された後、『週刊少年ジャンプ』(集英社)において2001年36・37合併号から2016年38号まで連載された。悪霊を退治する死神の代行者となった高校生・黒崎一護と仲間たちの活躍を描く剣戟バトルアクション作品。 2005年、第50回小学館漫画賞少年向け部門受賞。2022年7月時点で全世界シリーズ累計発行部数は1億3,000万部を突破している。 2000年代の『週刊少年ジャンプ』を代表する看板作品の一つとされ、小説化、テレビアニメ化、トレーディングカードゲーム化、コンピュータゲーム化、ミュージカル化、劇場アニメ化、実写映画化など、多岐にわたるメディア展開が行われた。また、連載中には『Vジャンプ』(集英社)において2005年1月号から2007年9月号まで番外編カラー漫画『カラブリ!』が連載された。 連載終了後、『週刊少年ジャンプ』2021年36・37合併号には新たなエピソードを描いた読み切り作品「BLEACH 獄頤鳴鳴篇」(ブリーチ ごくいめいめいへん)が掲載された。さらに、2020年に始動した「BLEACH20周年プロジェクト」の一環として原画展が開催されたほか、最終章の「千年血戦篇」がテレビアニメ化された。