『カールじいさんの空飛ぶ家』(カールじいさんのそらとぶいえ、原題: Up)は、ピクサー・アニメーション・スタジオが製作した2009年公開のアニメーション映画である。ピクサー初のディズニーデジタル3-D版も同時公開された。同時上映は短編アニメーション『晴れ ときどき くもり』(原題: Partly Cloudy)。 アニメーション映画としては初めて第62回カンヌ国際映画祭のオープニング作品となった。 第67回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞・作曲賞受賞。また第82回アカデミー賞にて、アニメーション映画としては1991年の『美女と野獣』以来史上2度目となる、作品賞候補入りを果たした。 本作のスピンオフのTVシリーズ『ダグの日常』がDisney+にて配信された。なお、TVシリーズでもカール役を担当するエドワード・アズナーは2021年8月29日に亡くなったためこれが遺作となった。 本作のスピンオフ短編作品となる『カールじいさんのデート』が2023年に公開された『マイ・エレメント』にて同時上映された。